男子プロゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第2日(17日・宮崎・フェニックスCC=6907ヤード、パー70) 3連覇を狙うタイガー・ウッズ(30)=米国=が単独首位に立った。2打差3位から出て4番でチップインイーグルを奪うなど5アンダー65をマーク、通算8アンダーとした。第3日は、66で1打差2位に浮上したパドレイグ・ハリントン(35)=アイルランド=との最終組で米欧ツアー賞金王対決に臨む。前日首位の片山晋呉(33)=ファイテン=は70で5アンダー4位に後退した。 ウッズは入れるために6アイアンを握った。4番パー5、グリーン奥から6メートルの第3打。パターと同じ握り方でピッチ&ラン。ボールは2度バウンドし、カップに消えた。「ちょっと強くてカップの縁に当たって入った。当たらなかったら2メートルは越えていた」。強気のトライでチップイン・イーグル。「ボギーの後はバーディーを取りに行こうと思いすぎるとダメ。いつもやってることだけに集中することが大事」と振り返った。
不安定なティーショットも、技でカバーした。3、6番で左バンカー。7番では左の林。12番でも左のラフ。16番では逆に右に曲げた。12番は前方の松の木の枝を避けてフックをかけ、グリーン手前の花道へ。ピンまで8ヤードを1メートルに寄せてパーを拾った。フェアウエーをとらえられなかった5ホールでボギーは2つと、傷を最小限に抑えた。
大会本部を動かした。前日、前の組にボールを打ち込んだ左ドッグレッグの13番パー4(332ヤード)で、旗を出す係員がティーグラウンドに配置された。前日は250ヤード先の係員が掲げた旗が見えにくく、トラブルが起こった。それが、目の前3メートルで係員が旗を出す方法に変更。「きょうは良く見えた」と笑ったウッズは、連日の1オン狙いで第1打をグリーン奥エッジまで飛ばし、バーディーを奪った。
悪天候も予想される第3日は、今季の欧州ツアーで初の賞金王を獲得したハリントンとの対決が待つ。「タフなコンディションになると思うが、いい形になってきた」3連覇への自信は増している。

